ご存知ですか?「脱LDK」
こんにちは!みなさんは、LDKという言葉が「リビング」「ダイニング」「キッチン」の意味であることはご存知ですよね!実は、最近、「脱LDK」という言葉が聞かれるようになりました。長年、間取りで使われてきた言葉からの脱却!どうしてだと思いますか?
「リビング」=ソファでくつろぐ、「ダイニング」=食事をする、「キッチン」=食事をつくる、がLDKのおおよその意味ではないかと思いますが、最近は、使い方がそういった単一の意味だけでなく、1日の時間によって、曜日によって、家族の変化によって、フレキシブルな使い方をするのが現実なのでは?という認識が、高まってきました。
例えば、「リビング」でトレーニングをする、仕事をする、「ダイニング」で勉強をする、パソコン作業をする、「キッチン」でフラワーアレンジメントをする、コーヒーの研究をする、など、使い方はさまざまになってきています。
おうちは、住む人のもので、住む人の自由です。だから、どんなことがしたいのか、どんな住居にしたいのかは、自分で決められるのです。なんとも、贅沢ではありませんか。
おうちに「コンセプト」をつける
私がおすすめしたいのは、おうちに「コンセプト」つけること。おうちでどんな時間を過ごしたいのか、おうちに何を求めるのか、自分のために考え抜いてみるのです。
そこが見えてきたら、現状を把握し、ギャップをうめていけばよいのです。病気になると、お医者様は、必ず、最初は患者の身体の現状を把握します。その状況を病名と照らし合わせて、必要な治療(投薬、日々の生活の注意点)などを指示します。メイクアップも同じですね。
おうちも、使いたいおうち、なりたい自分のイメージと照らし合わせて、コンセプトを作ってみましょう。その際は、ノートづくりが有効です。大切な思考を、形にするにはアウトプットが必要です。言葉にして文字化し、伝える。
専門家と一緒に考えてみましょう
伝えるときは、ぜひ、専門家である建築士やインテリアコーディネーターを頼ってください。リフォームやリノベーションといったイベント時だけではなく、普通の何気ない時にも、おうちで何かできる可能性があるか、一緒に考えましょう。ぜひ、ご相談ください。